店舗のご案内
伝統の味を常に変わらぬ心を込めて
高岡の地は越中国の国府が置かれた所で、746年に国司として大伴家持が赴任し、
在任した五年間にとても多くの秀歌を残し、“万葉の里”と呼ばれる由来となっています。
近世、高岡の地は関野(志貴野)と呼ばれる荒涼とした原野でしたが、
慶長十五年、前田利長が退隠の地としてここを選び、城下町を築いて今日の隆盛をみるにいたりました。
「高岡」の地名は、『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)」に由来し、
前田利長が築城と開町に際して名づけた瑞祥地名です。
そんな歴史都市高岡の地に、不破福寿堂は1889年に創業。
明治維新で士族が没落していく中、武家だった不破家は高岡町奉行をしていた高岡に移り住み、
和菓子職人を養子に迎えて以降、130有余年、代々鹿の子餅を製造して参りました。
当家の鹿の子餅は加賀藩の重要産物、加賀羽二重の絹のやわらかい肌の趣を取り入れ、
なめらかな純白の餅の中に蜜漬けにした金時豆をあしらい、やわらかな中にも角がすっきり出て、
コシのある歯ざわりが特徴に仕立て上げてございます。
越中銘菓 不破福寿堂鹿の子餅はすこぶる口当たりよく、その淡泊で高雅な風味は他品の追随を許さないものです。
末永くご賞味の程をお願い申しあげます
交通アクセス
- 能越自動車道 高岡ICから車で約10分
- 北陸自動車道 小杉ICから車で約15分
- JR高岡駅 南口から南へ約900m(瑞龍寺方面)
- 北陸新幹線新高岡駅 北口から北へ約800m
越中銘菓 鹿の子餅本舗 不破福寿堂
〒933-0874 富山県高岡市京田140-1
TEL.0766-25-0028 FAX.0766-25-0497
営業時間 9:00~19:00
(ご注文受付時間 10:00~17:00)
定休日 火曜日
駐車場 6台
お取り扱い店舗
※販売店によってはお取り扱いのない商品もございます。
詳しくは京田本店(0766-25-0028)までお問い合わせくださいませ。
※当社の鹿の子餅は、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、生協では取り扱いしておりません。
富山県(高岡市) | ||
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JR新高岡駅 おみやげ処 高岡 | 0766-24-6142 | |
イオン高岡店(江尻) 銘店街 | 0766-25-6909 | |
イオン高岡南店(下伏間江) | 0766-32-0248 | |
富山県(富山市) | ||
JR富山駅 おみやげ処 富山 | 076-443-5855 | |
CiCビル いきいきKAN 1F | 076-444-7139 | |
アピタ富山店 | 076-495-3311 | |
セブンイレブンハートインあいの風鉄道富山駅店 | 076-461-7546 | |
東京都 | ||
玉川タカシマヤ B1F 銘菓百選 (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
03-3709-3111 | |
日本橋タカシマヤ B1F 銘菓百選 (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
03-3211-4111 | |
新宿タカシマヤ B1F 銘菓百選 (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
03-5361-1111 | |
アンテナショップ 有楽町店 東京交通会館 B1F 「いきいき富山館」内 |
03-3213-1244 | |
アンテナショップ 日本橋店 日本橋大栄ビル1F 「日本橋とやま館」内 (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
03-3516-3020 | |
西武池袋本店 B1F 諸国銘菓 卯花墻(うのはながき) (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
03-3981-0111 | |
グランデュオ立川 1F 銘菓銘品 日本の味 (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
042-540-2204 | |
千葉県 | ||
柏タカシマヤ 1F 銘菓百選 (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
04-7144-1111 | |
神奈川県 | ||
横浜タカシマヤ B1F 銘菓百選 (販売日限定/お求めの際は売り場までお問い合わせください) |
045-311-5111 | |
大阪府 | ||
KITTE大阪2F 212区画 HOKURIKU+(ホクリクプラス) (販売日は不定期です。入荷日につきましては、店舗までお問い合わせ下さい) |
06-6690-8813 | |
カタログ・インターネット | ||
松美堂(叙勲・褒章菓子) (商品に関するお問い合わせ、カタログの請求などは松美堂までお願いします) |
ウェブサイト |
不破福寿堂のあゆみ
明治維新により禄を離れた不破家は、高岡町奉行をしていた当地高岡に移り住み、初代となる春吉を養子に迎え、明治22年に「不破福寿堂」を創業しました。
- 明治25年
- 銘菓「鹿の子餅」を考案し発売する。
- 明治40年
- 末広町に出店する。
- 昭和5年
- 二代目 不破重春 家業を継ぐ。
- 昭和27年
- 三代目 不破晄 が家業を継ぐ。
- 昭和35年
- 有限会社 不破福寿堂を設立する。
不破湛に鹿の子餅の製造方法を教え、「富山不破福寿堂」として独立自主営業させる。 - 昭和56年
- 四代目 不破崇之 が社長に就任する。
- 平成1年
- 不破福寿堂創業100周年をむかえる。
- 平成6年
- 株式会社に組織を変更する。
- 平成12年
- 高岡市京田に本店を移転する。
- 平成17年
- 東京新宿中村屋黒光庵にて修行を経た長男 亮太郎が不破福寿堂入社。
- 平成26年
- 不破崇之 代表取締役会長、不破亮太郎 代表取締役社長にそれぞれ就任。